いわえのぐ

絵を描きながらのんびり綴る日々のブログ

小さな絵

  

        

  

日本に住んでいると四季の花を存分に楽しむ事ができる。
小さな野草から、様々な園芸種までその数は数え切れないがどれをとっても素晴しい。
美しい姿を披露して、風を呼び、虫を呼び、鳥を呼んでその子孫を残す営みを繰り返す。
もちろん人々の目を楽しませ、そして心を癒してくれる。

いずれの花たちも限られた季節にしか姿を見せてくれない。
だから、私は見かけた時にできるだけ写生しておき、本画を描く助けにしている。

暑い中ひと夏かけて四季の花々を描いた。
サムホール大の20点ほどの小さな作品だが、何れも前に描いた写生が役に立った。
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私の好きな絵2点

       
       ギュスターヴ・モロー「岩の上の女神」

       
       ポール・フランソワ カンザック「青春の泉」

横浜美術館で開催中のフランス絵画の19世紀」展をみる。
                6月12日(金)〜8月31日(日)
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野の虫たち









夏も終わりに近づくと成長したたちの出番。
翅も立派に伸びたさまざまな虫たちが草むらから飛び跳ねる。

夜になるとあたりが虫の音でにわかに賑やかになる。
いよいよ虫たちの恋の季節が始まった。
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熟れたニガウリ


熟れたニガウリ

三日ぶりに菜園に出かけてみると、雑草が勢いを増していた。
それに、ニガウリ(ゴーヤー)の茂みの中にはオレンジ色に熟れた実が数個。

緑の中のオレンジ色は目立つので、カラス様のターゲットに。
カラスは種子の周りの果肉が甘いことを知っていて食べた後が、、。

熟れた実はあっという間に色づきオレンジ色に、そして爆ぜる。

熟れる前のゴーヤーは こちら←クリック
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大きな桃



山梨の大きな桃が届きました。

ぷりんぷりんとしたもぎたての新鮮な桃。
描いた後、冷やして、ガブリッ。
うまい〜!
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金箔の絵


蓮(サムホール)

金箔を押して(貼って)その上に絵を描く。
昔から伝統的に続けられてきた日本画の技法のひとつ。

今、小画面だが、金箔の上に「四季の花」を描いている。
水仙、椿、桔梗、蓮、芙蓉、百合、牡丹、菖蒲、薔薇、芍薬、などなど、、。

それぞれの花の特有の表情を失わないように工夫しながら、、、。
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ぶどうの季節


巨砲


ネオマスカット


甲斐路

嬉しいぶどうの季節がやってきました。
鎌倉時代に中国から輸入され、山梨県勝沼で栽培が始まったというぶどう。
いまや栽培も各地に広がり、その種類も豊富です。

デラウェア、巨砲、ネオマスカット、甲斐路、ピオーネ、などなど、、、。
どれもそれぞれの味わいがあって美味い。

これからしばらく口に嬉しい季節が続きます。

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蝉の抜け殻を描く



アブラゼミと抜け殻


蝉の抜け殻を写生中

暑い日差しの中で近所の子供たちと蝉の抜け殻を描く写生会をしました。
ぶどうの蔓についたアブラゼミの抜け殻に子供たちは興味津々。
近くには一回り小さいツクツクホウシの抜け殻も。

蝉の短い一生についての話をしながら写生は終了。
暑い、暑い庭先でのひと時でした。

描き終えると冷たい「メロンのシャーベット」がご褒美にありました。
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小さな花火大会

       

       

「おじさ〜ん、花火しよゥ〜。」と隣の女の子が誘いに来た。
誕生日のお祝いに贈ったものを大事にしまっておいたらしい。

暗くなるのを待って、点火。
まずは小さな「線香花火」から、、。
少しづつサイズをあげていって、音のするもの、激しく弾けるものなど、、、。
火がつくたびに歓声をあげて喜ぶ幼子たち。

最後は小さな線香花火で締めくくった。
久しぶりに童心にかえって、、。
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とんぼ





この季節、あたりに多くのとんぼ見かけるようになった。
シオヤトンボ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、イトトンボ、オニヤンマ、、などなど。

いずれも軽やかに飛びまわり、そして止まる。
大きな目で辺りをギョロッと見ては、すばやく虫を捕らえる。
幼いころ、糸で結んだとんぼを竿につけてよくとんぼ釣をした。

彼らの大きな目に、人の姿はどのように写っているのだろうか。
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